ワインリストにはラインガウとモーゼルの生産者のワインしかない。フランスワインやイタリアワインを置かないのかと聞かれることがある。置かない理由を書く。
輸入ワインを置かない理由 ¶
食材をできるだけ地元から仕入れているのと同じ理由で、ワインもドイツ国内の生産者に絞っている。フランスワインやイタリアワインが悪いわけではない。ただ、ヘッセン州の食材で作った料理には、ドイツワインの方が合うと思っている。それが自分たちの立場だと決めた。
ラインガウを選ぶ理由 ¶
ラインガウはリースリングの産地として知られている。辛口から甘口まで幅広いが、Vontrixdorfではヴァイングート・シュトルツ醸造所の辛口リースリングを中心に置いている。酸がきれいで、肉料理にも魚料理にも合う。シュトルツ醸造所とは2015年から取引している。
モーゼルのワインの特徴 ¶
モーゼルのリースリングはラインガウより軽く、ミネラル感が強い。アルコール度数が低いものが多く、食事の最初から最後まで飲み続けられる。Vontrixdorfでは、モーゼルのワインを前菜やスープに合わせることが多い。生産者はクロスター・エーベルバッハ近くの小規模な醸造所から仕入れている。
ワインのペアリングについて ¶
ディナーコースを注文する場合、ワインのペアリングを相談に応じている。追加料金は料理に合わせて変わる。事前に予約の際に伝えてもらえると、その日の料理に合わせてワインを準備できる。ペアリングを希望する場合は、予約と場所の確認のページから連絡してほしい。
ドイツワインは、ドイツ料理と一緒に飲むのが一番分かりやすい。難しい話ではなく、地元のものを地元の料理と合わせるだけのことだと思っている。